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2024年4月12日
Uni-Voice Blindアプリが総務省『情報アクセシビリティ好事例2023』に選定
Uni-Voice事業企画株式会社(本社:東京都新宿区 代表取締役社⻑ 能登谷和則)が提供するUni-Voice Blindアプリが、総務省が実施した「情報アクセシビリティ好事例2023」に選定されました。
■「情報アクセシビリティ好事例2023」とは
「情報アクセシビリティ好事例2023」とは、誰もがデジタル活用の利便性を享受し、豊かな人生を送ることができる社会の実現のため、ICT機器・サービスの普及促進を目的とし、総務省が情報アクセシビリティに優れた製品や企業を好事例として公表したものです。
総務省|報道資料|「情報アクセシビリティ好事例2023」の公表 (soumu.go.jp)
■評価されたポイント
①製品が提供する価値
•音声コードUni-Voiceを通じて視覚障害者が、多種の印刷物や観光情報・案内ルート、ハザードマップ等の情報を音声で容易に取得できる。
・視覚障害者がアクセスの困難だった印刷物(郵便物、公共料金の請求書等)の文字情報を音声情報として取得することができる。
•ハザードマップは通常紙媒体の地図で配布されるが、本アプリケーションでは、音声コードを用いることで音声とテキストで確認でき、視覚障害者や高齢者でも情報を取得することができる。
•日常的に利用するアプリケーション(天気等の確認)に災害時対処の案内機能が付随しており、利用者は災害時にも状況を確認できる。
②機能面でのアクセシビリティ配慮
•スマートフォンのスクリーンリーダーの読み上げに完全に対応しており、1文字ずつの確認も可能である。アイコンは大きく、3×4の画一的な配置により探しやすい。
・テキストの拡大表示も可能であるため、聴覚に障害のある盲ろう者でも活用できる可能性がある。
③アクセシビリティを考慮した製品開発体制
・視覚障害者からのフィードバックが積極的に取り入れられており、企画・設計・試作品のテストにおける全ての段階において、視覚障害者が関わっている。
・日本視覚障がい情報普及支援協会とのパートナーシップを通じて、当事者のニーズに基づいた開発が行われている。
・視覚障害者との対話を通じて日常生活の悩みを聞き取り、開発品に反映させている。
・全盲者だけでなく、弱視者(ロービジョン)の意見も取り入れることを標準としている。サポートについても丁寧に対応されていることがわかる。
Uni-Voice Blindアプリは、スクリーンリーダーに完全に準拠し、視覚に障害のある方や盲ろうの方も情報を取得しやすい環境を提供しています。アプリはiPhoneならびにAndroidの各アプリストアから無料でインストールできます。Uni-Voice Blindアプリの使い方については、下記をご参照ください。
Uni-Voice Blindアプリの使い方 | Uni-Voice事業企画株式会社
以上
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